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活動の様子

お茶のお稽古が始まりました!(年長組)

2020-11-06
11月から、年長さんのお茶のお稽古が始まりました。
 
お茶のお稽古は、本園の情操教育の一環として
毎年、年長さんが取り組んでいる活動です。
これから2月までお稽古を重ね、
そのお点前(おてまえ)を、
「お茶会」(年長組最後の保育参観・2月)にて
披露する予定です四葉のクローバー
 
例年、短大の和室をお借りして行ってきましたが、
今年度からは、新園舎の和室で行いますきらきら
 
普段入ることのできない和室で行うこともあり、
ドキドキワクワクの子どもたちでしたきらきらしたハート
 
 
 
 
 
先生は、
藪内流の手ほどき教授、
山田惠子(えいこ)先生。
毎年、丁寧に
教えて下さりますきらきら
新園舎の預かり保育室の隣にある和室。
お稽古の時は、畳の上に毛氈(もうせん)が敷かれます。
緊張気味で入室する子どもたち・・・
毛氈の中央を歩いて、自分の場所まで行きます。入室するときは、必ず右足からです。
お茶のお稽古は、礼に始まり、礼に終わります。座り方やご挨拶の仕方など、覚える「きまり」がたくさん!
ご挨拶の時の手の形…人差し指を合わせます。
お茶をいただく前に、まずは甘いお菓子を頂きます。隣のお友だちに軽くお辞儀をしながら「お先に」とご挨拶します。
お菓子の持ち方も決まっています。左手に乗せて、右手で食べます。
おいしくても「おいしい」と口に出さず、心の中で言います。けれど、おいしいのでこの笑顔!
お菓子の後は、いよいよお抹茶を頂きます。同じように「お先に」とご挨拶して…
お茶碗の持ち方も決まっています。緊張しながら上手に持っていますね!
お抹茶のお味はどうかな?
「おいしい」と感じたお友だちと、「にがい」と感じたお友だち、それぞれでした。
最後は退室です。立ち上がり方も決まっています。左足を前に出して立ち上がります。
畳のへりや、ふすまの敷居は踏みません。退室するときも右足から出ます。
初めてのお稽古は緊張感に包まれていました。
お茶の「きまり」の中には、
普段からできることもたくさんあります上を指す人差し指(手のひらが手前)
 
相手の顔を見て挨拶をすること、
物を大切にすること、
きちんとした姿勢や呼吸、
相手を思いやる気持ち…等々。
 
お茶のお稽古は、
お点前だけでなく
目に見えない心(気持ち)のお勉強でもあるのですきらきら
 
子どもたちは、「呼吸」と聞いて
アニメ『鬼滅の刃』を連想し、
“全集中の呼吸”を心がけていましたよ!
 
お稽古が終わった後の子どもたちは、
「緊張したぁ~」「お菓子、おいしかった!」
「お茶、苦かった~」などと
まるで緊張の糸が切れたかのような大きな声で
口々に感想を話していました。
頑張りましたねいいね(手のひらが手前)
 
日本の伝統文化に触れながら、
お点前や心のあり方を学び、
日常生活の中にも活かしていけるような
お茶のお稽古になればいいなと思いますきらきら
 
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認定こども園
東九州短期大学附属幼稚園
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